お騒がせ「ソルトベイ」USオープンカップ決勝を出禁に

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ワールドカップの決勝戦後ピッチに入り、優勝トロフィーにべたべたと触り、得意の「塩振りポーズ」を披露するなどして物議を醸したセレブシェフ「ソルトベイ」ことヌスレット・ギョクチェ氏が、2023年のUSオープンカップへの出禁を宣告された。

USオープンカップの公式アカウントは20日、「ソルトベイは2023年USオープンカップ決勝への入場を禁じます」と一言ツイートした。具体的な理由については触れなかった。

ソルトベイは、ゴールポスト付近でトロフィーにキスしたり、マルティネスにトロフィーを持たせたまま、塩振りポーズを決めたほか、優勝メダルを噛んで記念撮影する様子を自らSNSに投稿していた。また、メッシを強引に引き止めようとして無視される姿がバイラルとなっていた。

その後ネットでは「無礼だ」「恥ずべき」「チェーンレストランのオーナーでネットで有名だからってトロフィーに触っちゃダメ」「ぼったくりレストランの厨房にいろ」などの非難が殺到していた。

国際サッカー連盟(FIFA)は公式声明を発表していないが、SKYスポーツは、ソルトベイがなぜピッチへのアクセスを許可されたのか、調査を開始したと報じた。声明で「適切な内部措置が取られるだろう」と語っている。

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なおW杯の優勝トロフィーは18金でできており、価格は約2,130万ドル(約28億円)。規定では、優勝者や国家元首のみが触れることができると定められている。