インド映画が予想外の健闘 北米映画ランキング

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    1月13日から15日の全米映画ランキングでは、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が5週連続連続1位を獲得した。全世界の累計興行収入は19億ドルとなり、世界歴代5位の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や、6位の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記録を抜くのも時間の問題となっている。

    2位はホラー映画『M3GAN/ミーガン』、3位は『長ぐつをはいたネコと9つの命』だった。今週から拡大公開されたトム・ハンクス主演の『オットーという男』は、アナリストの予想を上回る1,500万ドル以上を記録し、4位となった。

    5位にジェラルド・バトラー主演のアクション映画『Plane』、6位には、ケンドリック・ラマーやファレル・ウィリアムスのミュージックビデオを手がけたカルマティックの長編監督デビュー作『House Party』がランク入りを果たした。

    『House Party』は、90年代ブラックムービーの名作「ハウス・パーティ」シリーズのリブート作品。もともとは、HBO Maxの配信映画として制作されていたが、劇場公開された。レブロン・ジェームズがプロデューサーとして参加している。

    インド映画が健闘

    予想外だったのは、350館で1日限定上映されたインド映画『Waltair Veerayya』が10位に食い込んだことだ。9位の『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』の差は16万5000ドルだった。もっと多くの劇場で公開されていれば上位になっていた可能性も高いと言えるだろう。

    小規模ながら『Kalyanam Kamaneeyam』や『Varisu』といったインド映画もアメリカで現在公開されている。米アカデミー賞のショーリストにも『RRR』以外にも『カシミール・ファイルズ』や『ガングバイ・カティヤワディ』といった複数のインド映画が含まれていることから、注目度も上昇しているといえるだろう。

    ちなみに、日本のアニメ『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』も1月20日から北米公開となった。そのほかに『シン・ウルトラマン』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』なども公開されたが、ランク入りは果たしていない。