ロシアによるウクライナ侵攻開始から11ヶ月目となった24日、ウクライナ空軍はツイッターの公式アカウントで、対空ミサイル部隊が30分間でKa-52ヘリコプター3機を破壊したと発表した。戦闘時刻は深夜0時から0時30分の間とした。

ウクライナ軍参謀部は、東部ドネツク州ヴォルノヴァーハで任務を遂行していた航空機によるものだとしている。

ビジネスインサイダーによると、「アリゲーター」の愛称を持つKa-52は、米陸軍のAG-64アパッチとならんで、世界で最も優れた軍事用攻撃ヘリコプターとされる。

Ka-50ブラックシャークの後継機として開発され、1997年に初飛行した。最高時速は315kmで、最大高度は1万8,044フィート。航続距離は約1,100kmだという。プロペラは二重反転ローターを採用し、機動性に優れている。VIKHRやATAKA対戦車誘導ミサイル、Kh-25ML空対地ミサイル、S-8ロケット弾など様々な兵器を搭載することが可能だという。一機あたり1,500万ドル(約19.5億円)とも伝えられている。

ウクライナ空軍は昨年10月にも、わずか18分の間に4機を撃墜したと発表していた。

この前日には、対空ミサイル部隊が東部方面でSu-25攻撃機2機、Ka-52ヘリ1機、Kh-59誘導航空ミサイル2発、オルラン10偵察ドローンを破壊したと発表していた。

なお24日の時点で、ウクライナ国防省は、ロシア軍がこれまでに失ったヘリコプターは合計281機に上るとしている。