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トランプ氏「ズボン逆さま説」真相は?

ノースカロライナ州の共和党大会でスピーチを行ったトランプ前大統領。フロリダ州以外では退任後初めてとなる政治演説の冒頭、「私たちの国が、目の前で破壊されている」と主張。バイデン政権を批判する一方で、ワクチン開発や経済、移民政策、対中、対イラン政策について、自分の政権の成果を強調した。さらに新型コロナウイルスがもたらした損害について、中国の賠償を求めるべきだと主張するなどと主張した。

ネットはズボンを巡って議論

発言も去ることならが、ネットではトランプ氏のズボンに話題が集中した。

ニューヨークデイリーニュースのコラムニスト、ブランドン・フリードマン氏はツイッターで、演台から離れて立つトランプ氏の映像をシェア。「ほかの人も気がついているが、いくら共有しても足りない。ドナルド・トランプ氏はパンツを反対に履いて演説を行った。よく見て、私が間違いだと言って欲しい」と投稿した。

ほかのユーザーからは、ジッパーの「Fly」にかけて、飛行禁止空域だからではないかといったものや、大人用オムツの上に、ジッパーのないゴム付きパンツを履いているのではないかといったジョーク、選挙結果を覆す合図だといった発言が飛び交い、一時#TrumpPantsがトレンドになった。

出回ったビデオが改ざんされたものかどうか不明だが、ファクトチェックサイトのSnopesは、このほかの写真や映像にはジッパー部分が写っていると指摘。ズボン逆さま説は誤りだと結論づけている。

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