米ツイッターは2日、「死亡、深刻な身体的危害、致死的疾患」を願うツイートをしないようユーザーに注意を促し、該当する投稿は削除すると警告した。
同日未明、トランプ大統領はツイッターで、自身とメラニア夫人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと明かした。発熱や疲労感の症状があるといい、午後に「予防的措置」のために、ウォルター・リード米軍医療センターに入院した。
ツイッターは、攻撃的な行為に関するポリシーの中で「個人または特定の集団に対して、死亡、深刻な身体的危害、致死的疾患を願う、希望する、またはそのような願望を表す内容」を禁じている。
トランプ氏のツイートには、回復を願うメッセージが溢れる一方、敵対的なコメントが多数投稿されていた。
29日の大統領選候補者討論会で激しい舌戦を繰り広げたジョー・バイデン前副大統領は、2日朝に投稿したツイートで「ジルと私は、トランプ大統領とメラニア夫人の1日も早い回復を願っています。大統領とご家族の健康と安全をお祈り申し上げます」とメッセージを送った。
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