トランプ大統領は12日、ネバダ州のミンデン-タホ空港での選挙集会を前に、再選を応援する横断幕などで飾られた家や車の画像をツイッターに連投。「THANK YOU!」「CONGRATULATION」などのコメントをつけて、熱い支持を得ていることをアピールした。
しかしツイートからほどなくして、このうちの一枚について、非営利の報道機関「ProPublica」のAlec MacGillis氏が、4年前に自分が撮影したものだと指摘。誤解を招くものだったことが判明してしまった。
1)この写真は4年前のものだ
2)私が撮影した。わたしのクレジットはどこ？
MacGillis氏は続けて、4年前の投稿もツイート。さらに写真が掲載されたProPublicaの自身の記事のリンクをシェアした。
記事によると、写真はオハイオ州のデイトンで、2016年3月に予備選挙の数日前に撮影された。この場所について、写真にあるプラカードの配布場所だと説明している。またMacGillis氏は取材をもとに、これら支持者が伝統的な共和党支持者ではなく、これまでと非常に異なっていると指摘。一部の人々は一度も投票経験がなく、一方では前回はオバマ氏に投票した人々もいると記している。さらに共通項として、衰退する地域に居住していること、どちらの党にも強くコミットしていないこと、自分たちの生活からかけ離れた、機能不全のワシントンを深く軽蔑していることを挙げている。
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