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トランプ氏「BLMはヘイトの象徴」NY市トランプタワー前の文字に猛反対

トランプ大統領は1日、マンハッタンで計画中の「Black Lives Matter」のペイントに再び異議を唱えた。
ニューヨーク市長室は24日、黄色の巨大文字をトランプタワー前の5番街の道路に設置すると発表した。文字はブルックリンのベッドスタイなどで披露されており、少なくとも7カ所に設置される予定。

トランプ氏はツイッターで、「NY市は10億ドルの警察予算を削減し、市長は5番街に、大きくて高額なイエローのBlack Lives Matterサインを書き、ラグジュアリーアベニューを汚そうとしている」と非難
「BLMの呼びかけ”毛布で包んだブタを、ベーコンのようにフライしろ”は恐ろしい。市長は警察官を嫌い、軽んじている。彼に制圧され、さげすまされた我々の素晴らしい警察官は、このヘイトの象徴を、ニューヨークの最も素晴らしいストリートに、描かせはしないだろう。代わりに、お金を犯罪を減らすのに使うんだ!」と述べた。

トランプ氏がBLMの巨大文字に言及するのは、今回で二度目。前回はBLMのデモ参加者が、警察を殺せと主張していると、5番街のペイントに反対した。

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これに対し、デブラシオ市長は「黒人の人々が5番街を作った。国の多くの道路がそうだ。あなたの”ラグジュアリー”というのは、彼らの労働から生まれた。それが正当に補償されたことはない。我々は彼らを尊敬している。あなたが、ストリートを汚しているとみなす事実こそが、人種差別の定義だ。」と反論した

NBCニュースによると、トランプ氏が引用する「ブタ」の呼びかけは、2015年にミネソタで起きたブラックライブズマター運動の際に、抗議者らが使用した。ブタは、遺体袋の警察官を指したものと言われているが、当時のデモの主催者は、誤解であり、文脈から切り取られたものだと反論している。

NY市は警察部門の予算を削減

ジョージ・フロイドさんの死亡事件をきっかけに、警察改革や警察予算の削減を求める声が全米で高まった。ニューヨーク市でも市庁舎前で、予算削減とコミュニティへの予算割り当てを求める「デファンド・ポリス」運動が続いている。

ニューヨーク市では30日、881億ドルの2021年度予算が成立。市は新型コロナの影響により、90億ドルの財政赤字を見込んでおり、警察部門は年間予算60億ドルのうち、10億ドルが削減された。

市内では6月に入り、銃撃事件が急増している。NYPDの犯罪統計によると、6月15日から22日の間の発砲事件は、前年同時期に比べ300%以上増加した。1月から6月27日までの発砲件数は500以上に達し、前年比18%以上増加している。

NYPDのテレンス・モナハン(Terence Monahan)警視総監はWCBSのラジオインタビューで、「銃暴力の数は、1996年以来の高い水準となっている」と語った。犯罪件数の増加の一員に関してモナハン氏は、今年1月から実施された新たな保釈金制度の問題を指摘している。

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