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トランプ氏 MAGA集会再開へ、参加者の新型コロナ感染は免責事項に

トランプ大統領は来週、オクラホマ州タルサで約3ヶ月ぶりに選挙集会を再開する。現在、キャンペーンページで参加登録を受け付けているが、免責事項として、新型コロナウイルスに曝露しても法的責任を負わないことに同意を求めている。

ページには「以下登録をクリックすることで、いかなる公共の場所において、COVID-19に曝露するリスクがあることを認めることとなる。」とあり、「集会に参加することで、あなたとゲストは、COVID-19の曝露に関連するあらゆるリスクを自発的に負い」、トランプ大統領や会場、関係者らが「病気や怪我について法的責任を負わないことに同意する」と記載されている。

会場はタルサのBOKセンターで、19,199人を収容することができる。ページには、参加者がマスクの着用やソーシャルディスタンスの遵守を求められるか明記されていない。

米国では現在も20州以上で感染が上昇傾向にあり、昨日は累計感染者数が200万人を突破した。

11月の大統領選に向け、民主党の指名を正式に獲得したジョー・バイデン前副大統領は11日の声明で「ドナルド・トランプが4月に病が消えるのを望んだり、5月にツイートで消し去ったりすることができなかったように、6月も無視することはできない」と述べ、「国が驚くほどの犠牲を払った現在にいたっても、トランプ大統領はまだウイルスを真剣に受け取ることを拒否している」と批判した。

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