トランプ大統領 TIME誌が選ぶ「パーソンオブザイヤー」を辞退!?

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24日(金)トランプ大統領は、「タイム」(TIME)誌が毎年12月に発表する、今年最も影響力のある人物「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(Person of the Year)を辞退したことをツイッターで明らかにした。
それに対し、タイムは「大統領は誤っている。12月6日の雑誌発売日までコメントは差し控える。」と、真っ向から否定している。

大統領のツイッターによると、タイムは、今年「パーソンオブザ・イヤー」を受賞する可能性がある旨を伝えてきたが、辞退したという。
「タイムマガジンは、昨年のように、”おそらく”「マン(パーソン)オブザイヤー」に指名されるだろうと言ってきたが、もしそうなったら、膨大な写真撮影やインタビューなどに応じなければならない。多分というのは、良くないだろうし、今回はパスしますと伝えました。いずれにせよ、ありがとう!」

大統領の発言は、一斉にニュースとなって報道された。この発言に対して、タイムもツイッターにメッセージを投稿。
「我々が、どのようにパーソンオブザイヤーを選ぶかに関して、大統領の発言は誤っています。TIMEは、12月6日の発売日まで、決定についてコメントは差し控えます。」

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トランプ氏は、昨年の大統領選でヒラリー・クリントン氏を破り、「パーソンオブザイヤー」に選出され、表紙を飾っている。

TIME パーソンオブザイヤー
(C)TIME Person of the Year 2016

トランプ氏は、大統領になる前は、タイム誌のことがお気に入りだったようで、フロリダのマーアラゴのゴルフ場には、自分が表紙に掲載されたタイムのフェイクカバーを飾っていることが報じられたこともある。

トランプ大統領 タイム(TIME)の表紙を捏造?

公式発表は12月6日

タイムの公式サイトによると、「パーソンオブザイヤー」の候補に上がっているのは、トランプ大統領の他、プーチン大統領、ムハンマド・サウジアラビア副皇太子、ドリーマーズ、#MeToo、テイラー・スウィフト、アメフト選手のコリン・キャパニックなどが上がっている。