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トランプ弁護団が会見 投票システム不正説の行方は?

ジュリアーニ氏が率いるトランプ大統領の弁護団は19日、「冒頭声明」と称する会見を開き、選挙で大規模な不正があったと改めて主張。トランプ氏には「勝利への明確で実行可能な道筋がある」と訴えた。

ジュリアーニ氏の次に登壇したシドニー・パウエル弁護士は冒頭、「われわれが取り組み、日に日に明らかにしているものは、ここ米国における選挙干渉に関する、ベネズエラやキューバ、おそらく中国を通じた共産主義の資金による強大な影響だ」と語った。続けて「ドミニオン投票システム、スマートマティック・テクノロジー・ソフトウエア、ドミニオンだけでなく、その他の投票システムに導入されているソフトウエアも同様に、ベネズエラでウゴ・チャベスが、改憲を巡る国民投票で望む結果を得られなかった後、同氏の指示により開発された」と語った。

パウエル氏は、ソフトウエアの最大の特徴は、票をひっくり返せることだと説明。「おそらく全国で実行されたであろう、トランプ大統領の一定の割合の票を取り上げて、バイデン副大統領に換えるアルゴリズムをセットして、走らせることができる」と述べた。一方、接戦州でトランプ氏の票が圧倒し、アルゴリズムが壊れたため、民主党員が偽造した郵便投票を追加するという「秘密手段」を行ったと語った。

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このほか、ドミニオン社のリーダーの1人は、ジョージ・ソロス氏の組織の一員だと述べたほか、指導層がクリントン財団や他の政治家とつながりがあると語った。さらに、司法省や各州の捜査当局による大規模な犯罪捜査が直ちに行われることが必要だと主張した。

パウエル氏の発言に加えてジュリアーニ氏は、票の多くは海外で集計されていると述べ、ハッキングや改ざんに対して完全にオープンな状態だと述べた。

なお、ドミニオン社はホームページで、「競合」のSmartmaticとは、協働しておらず、提携関係や資本のつながりはないと説明。またSmartmaticのソフトウエアは使用していないと発表している。

ジョージア州再集計 投票システムに不正なし

19日、ジョージア州のラッフェンスバーガー州務長官は、約500万票の手作業による再集計を行った結果、バイデン氏の勝利が確実になったと明らかにした。

ラッフェンスバーガー氏は前日、サンプル抽出した投票機械の監査の結果について、機械が不正操作されていないことを確証するのに成功したと発表。米国選挙支援委員会によって検査機関として認証されたPro V&Vが、フォレンジック技術を使ってドミニオン社の投票機を検査を行ったという。同社はまた、州の機器に承認された技術のみが使用されたことを保証するため、ソフトウエアやファームウエアについてもサンプル検査を実施したという。

紙の投票用紙が信頼性を担保

保守系ブログ、HotairのAllahpundit氏は投稿で、ジョージア州の投票手続きについて、有権者が候補者を選択すると、機械から投票用紙が吐き出され、その用紙が別の機械でスキャンされると説明。「すべての投票について紙の記録があり、スキャンされる前に投票者は確認することができる」として、投票機による改ざんの可能性は低いと述べた。

プリンストン大学のコンピューターサイエンス教授、Andrew Appel氏は今月13日にFreedom to Tinkerに投稿した記事で、米国のほとんどは紙の投票用紙を使用しており、コンピューターの脆弱性があっても、これによって選挙結果を信頼することができると述べた。Appel教授は、脆弱性は、特にほとんどの州で紙の投票用紙がある場合、不正選挙と同じではないと主張。「最良のソリューションは紙の投票用紙を使い、手で記入して、コンピューターで集計、手作業で再集計すること」とした上で、「これこそがミシガン州が他の40州とともに行っていることだ」と語った。

ジョージア州に関しては、タッチスクリーン機器を使用して投票用紙にマーク。その後、光学スキャナーで集計されるが、手作業で再集計が可能だと説明。スキャナーがハッキングされた場合は、再集計で問題が検出され、修正されると述べた。ただし、タッチスクリーンがハッキングされた場合は、再集計による検出は不可能だと指摘している。

FOXニュース司会 証拠を示す時

トランプ氏擁護で知られるFoxニュースの司会、タッカー・カールソン氏は、弁護団の会見の後、パウエル弁護士を番組ゲストに招待していたことを明かしつつ、主張を裏付ける証拠を提示しないことに不満を示した。

カールソン氏は「何度も丁寧に依頼をしているが、彼女は一度も証拠を見せたことがない。依頼を続けていたら、彼女は怒って、われわれに連絡を止めろと述べたのだ。トランプ陣営で、権限のある人々に確認したが、彼らも、パウエル氏は今日の会見で主張したことを証明する証拠を一度も提供したことがないと話していた」と語った。

「パウエル氏は電子投票は危険だと主張しており、彼女は正しい。しかしながら、ソフトウエアによって、1つの実際の投票がある候補者から他の候補者に不正に変えられたということを証明したことはない」と語った。

カールソン氏は、「真実だけがわれわれの希望であり、守るものだ」と述べ、「シドニー・パウエルは、これがどのように起きたのか、誰がそれをしたのかついて詳細を発表するだろう。そうすることを期待している」と語りかけた。

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