トランプ大統領のイランへの容赦ない警告 ツイッターでは大喜利状態に

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トランプ大統領は22日(日)夜、イランのロウハニ大統領に向け、「合衆国を二度と脅かすするような真似をするな。さもなければ、過去、味わったことのないほどの結果に苦しむことになるだろう。」と強い警告をツイートした。

トランプ氏のメッセージは、ロウハニ大統領の日曜日のスピーチを受けたものとみられる。ロウハニ大統領は、イランとの紛争はすべての戦争の源になる、と米国に対してメッセージを発した。また、「獅子の尾で遊ぶことなかれ。永久に後悔することになる。」と挑発。イランが湾岸諸国とホルムズ海峡など、海上輸送路において支配的な地位にいることを強調し、「政治の原則を理解している者は、誰もイランの原油輸出を停止するなどといったことは口にしない。イランは歴史を通じて、地域の海路の安全を保障してきた」と述べた。

また、22日、カリフォルニアのシミバレーにあるロナルド レーガン記念図書館で演説を行ったマイク・ポンペオ国務長官は、「腐敗と指導者の富は、イランが政府というよりもマフィアに似た者によって統治されていることを示している」とイランの体制をマフィアになぞらえ、聖職者が一般市民の金でテロを組織し、至福を肥やしているとして、指導者を非難した。

週末、両国の緊張が一気に高まりを見せるなか、ツイッターでは意外なパロディ合戦が繰り広げられ、話題となっている。

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二度と俺のエクストラナゲットを忘れるな。さもなければ、過去、味わったことのないほどの結果に苦しむことになるだろう。俺はもはや、オーダーでとっ散らかってしまうような忘れっぽいスタッフを容赦するような男ではない。気をつけろ!

二度とプリンターのインクの交換を忘れるな。さもなければ、過去、味わったことのないほどの結果に苦しむことになるだろう。我々ははもはや、忘れっぽくて、寝癖のついたあなたを容赦するような会社ではない。気をつけろ!

ツイッターはイランでは、2009年以降見ることができないという。相手に届かないと知りながら、吠える大統領を揶揄して。