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ロックレジェンド トムペティさんが死去 誤報で混乱も

2日夜、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ(Tom Petty and the Heartbreakers)のフロントマンで、アメリカを代表するロック歌手のトム・ペティ(Tom Petty)さんが、66歳で死亡したことが家族の代理人を通じて発表された。

TMZの報道によると、同日、ペティさんは心停止で意識不明の状態でロサンゼルス郊外のマリブの自宅で発見された。救急救命士が駆けつけた際、脈拍は確認できたという。その後、UCLAメディカルセンターに搬送され、救命処置を受けていた。

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後に誤報であることが判明したが、午後になって、CBSがロサンゼルス市警察の情報として訃報を報道。

これを受け、ポール・マッカートニー、ジョン・メイヤー、シャナイア・トゥエイン、シェリル・クロウなど、アーティスト達がツイッターを通じて悲しみの言葉を発表した。


ポール・マッカートニー「トム・ペティと、つらい思いをされているご家族に愛をささげます。」


ジョン・メイヤー「トム・ペティを敬愛していたし、飛翔する感覚がどんなものか知ろうと、彼の歌もカバーした。あなたは、自由でいられるどこかにいるのですね。」


シャナイア・トゥエイン「トム・ペティの訃報を知って、とても悲しんでいます。どれほどにすばらしく、人々をインスパイアしてくれるアーティストだったか。この夏、ともに過ごした私の大好きな思い出を、心の宝物にします。」


シェリル・クロウ「つらいニュースです。ベガスと、今度は偉大なアーティストが亡くなりました。トム・ペティ、あなたは多くの喜びをもたらしてくれた。寂しいです。」


ブライアン・アダムス「お悔やみ申し上げます。すべての素晴らしいロックをありがとう。君が逝ってしまったなんて、信じられない。」

その後、ロス市警は死亡が確認できていないとし、混乱を招いたことを謝罪した。


「当局はトムペティ氏の死亡に関する情報を有しておりません。最初の情報は誤って、複数のメディアへと提供されてしまったものです。」


「しかしながら、ロス市警は本件に関し、調査任務を負っていません。このレポートにより、不便をかけたことを謝罪致します。」

このように、一旦は否定された訃報だが、夜になって息を引き取ったことが確認された。

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

フロリダ州ゲインズビル(Gainesville)出身のペティさんは、17歳の時に、 マイク・キャンベルさん(Mike Campbell) とベンモント・テンチさんらと バンド、マッドクラッチ(Mudcrutch)を結成。バンドは一旦解散したが、ペティさん、キャンベルさんとテンチさんに新たなメンバーを加え、再結成を果たす。1976年のバンド名の由来となったファーストアルバム「トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ」がヒットを記録。
セカンドアルバム「ユア・ゴナ・ゲット・イット!」では初めて米国チャート40位以内に食い込み、サードアルバム「破壊」( Damn The Torpedoes)では200万枚以上のプラチナセールスを記録。同アルバムで「逃亡者(Refugee)」「危険な噂(Don’t Do Me Like That)」「ヒア・カムズ・マイ・ガール (Here Comes My Girl)」などの名曲を世に送り出した。

1980年代には、ボブ・ディラン(Bob Dyla)、ジョージ・ハリスン(George Harriso)、ロイ・オービソン(Roy Orbison)らと共にバンド、「トラヴェリング・ウィルベリーズ」(Traveling Wilburys)を結成。同時期にソロ活動をスタートし、「アイ・ウォント・バック・ダウン(I Won’t Back Down)」「フリー・フォーリン(Free Fallin)」など、後にハートブレイカーズのコンサートのハイライト曲となる作品を生み出した。また、ソロとして2作目となる「ワイルドフラワーズ」の収録曲「ユー・ドント・ノウ・ハウ・イット・フィールズ」では、グラミー賞最優秀男性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。
2002年には、ロックの殿堂入りを果たす。さらに2008年のスーパーボールのハーフタイムショーに出演し、4曲を披露した。名実ともにアメリカを代表するロックアーティストとして、長年に渡り第一線で活躍を続けてきた。

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