トムクルーズ

最新作「トップガン・マーベリック」の米国での興行収入が7億ドル(約1,000億円)を超え、歴代5位を記録するなど、ハリウッドスターとして改めて不動の地位を確立したトム・クルーズ。次回作では「ボーン・アイデンティティー」で知られるダグ・リーマン監督とタッグを組み、宇宙空間での撮影を計画しているという。

2人は既にユニバーサル・フィルム・エンターテインメント・グループ(UFEG)に、国際宇宙ステーションでの撮影を提案したと伝えられている。同プロジェクトは、パンデミックで一時棚上げされていた。

6日に公開されたBBCのインタビューで、UFEGのドナ・ラングレー会長は「トム・クルーズが私たちを宇宙に連れて行き、世界を宇宙に連れていく。トムとの偉大なるプロジェクトが進行中だ。宇宙ステーションへのロケットを打ち上げ、撮影を行う」と明かした。

ラングレー氏によると、撮影の大半は地上で行われるが、クライマックスには「主人公が宇宙へ行き、ピンチを救う」シーンが含まれるという。「トムが宇宙ステーションの外で、宇宙遊泳をする最初の民間人になる」ことを願うと語っている。

トムは、危険なアクションシーンもスタントマンなしで、自ら演じることでも知られている。前人未到の宇宙撮影を実現させるかもしれない。

「ミッション・インポッシブル」のクリストファー・マッカリー監督は今年7月、60歳のトムの誕生日に、驚愕のスタンシーンを公開した。写真や動画には、飛行中の小型機の翼に両手でぶら下がる姿が写っている。

Christopher McQuarrie

カンヌ映画祭で、なぜスタントを自ら行うのかと記者から質問がとんだ。トムは「ジーン・ケリーに『なぜ踊るんですか?』とは誰も聞かないだろう」と答えたという。

▼トム・クルーズのスタントシーン集。「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」では、屋上を飛び移るアクションに失敗し、大けがを負った。