トム・クルーズがチャールズ英国王に敬礼!戴冠式イベントにビデオ出演

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米俳優トム・クルーズが8日に開催された戴冠式にまつわるイベントにビデオで出演。チャールズ英国王に祝賀メッセージをおくった。

国王は、1971年から1994年まで、英海軍および空軍で兵役に就いた経験を持つ。ビデオには、俳優のピアース・ブロスナンと冒険家のベア・グリルスも出演し、それぞれ国王の軍歴を映像付きで紹介した。

その後トムが、第2次世界大戦で使用された米軍の戦闘機「P-51ムスタング」に乗って登場。操縦席からカメラ目線で「陛下、あなたは私のウィングマン(編隊僚機)になることができる、いつでも」と呼びかけ、敬礼を送り、さっそうと飛び去った。

王室一家と深い親交

トム・クルーズは、王室一家と映画やチャリティ活動などを通じて、親睦を深めてきた。ニューヨークポスト紙によると、故ダイアナ妃とは1992年、元妻ニコール・キッドマンと共演した映画「遥かなる大地へ」のプレミアで、初めて面会。ダイアナ妃は「トップガン」の大ファンで、幼いウィリアム王子とヘンリー王子と共に、繰り返し観たほどだという。

故エリザベス女王と故フィリップ殿下とは、2017年に開催されたチャリティイベント「アウトワード・バウンド・トラスト」で知り合った。

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昨年公開された大ヒット映画「トップガン: マーベリック」のロンドン・プレミアには、ウィリアム皇太子とキャサリン妃を招待し、レッドカーペットをともに歩いた。

なお戴冠式のコンサートイベントには、約2万人の観客が訪れた。歌手のケイティ・ペリーやライオネル・リッチー、ピアニストのラン・ラン、オペラ歌手のアンドレア・ボチェッリ、再結成を果たしたテイク・ザットらがパフォーマンスを行い、国民と共に王の即位を祝った。