3歳児が発砲 生後5ヶ月の赤ちゃん負傷、子供の誤射事件相次ぐ

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銃をめぐる事件が絶えない米国で、3歳児が誤って発砲、生後5ヶ月の赤ちゃんが負傷する事件があった。

事件があったのはフロリダ州タンパで、地元警察によると、3日(土)午後1時、5ヶ月の赤ん坊が尻を撃たれたとの通報が入った。赤ちゃんはすぐにタンパ総合病院に搬送され、現時点で命に別状はないとみられている。

事件に関連して、当時3歳児と一緒に家にいたポーラ・マリー・コンセプシオン・サントス(25)被告が逮捕、重大な身体的危害を伴う育児怠慢の罪で起訴された。

サントス被告は、3歳の子供が銃を発見し、誤って発砲したと説明したという。子供達との関係など詳細については明らかにされていない、

事件を受け、タンパ警察は、銃は弾薬とは別にして、鍵のかかった金庫に保管するよう呼びかけている。

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この2日前には、フロリダ州アポロビーチで、5歳児が誤って自分を撃ち、28歳の男が逮捕、起訴された。子供は重体だという。

逮捕、起訴されたのはアストン・シモンズ被告。捜査官は事件の状況について、子供が寝室で弾丸の入った銃を見つけ、誤って発砲したと断定した。家宅捜索により、数ポンドのマリファナと米国通貨、麻薬の使用器具が押収された。シモンズ被告は3日、重大な身体的危害を伴う育児怠慢、銃器の不適切な保管、20グラムを超えるマリファナ所持、販売目的のマリファナ所持、麻薬具の不当所持で起訴された。