第51回スーパーボウル注目の企業コマーシャル

いよいよ明日に迫った全米が熱狂するNFLの優勝決定戦”第51回スーパーボウル”。史上最多の9回目の出場となるニューイングランド・ペイトリオッツと18年ぶり2度目のアトランタ・ファルコンズが対戦します。昨年のスーパーボウルはCBSで放送され、1億11万9千人が視聴(The Nielsen Company調査)。スーパーボウル史上最も高い視聴率を獲得したといわれています。

試合に加えて毎年話題となるのが、企業のコマーシャル。Forbesによると、CMの料金は、30秒間の枠で平均$5ミリオン(5億5千万円 *1ドル=110円)以上で史上最高額となっていると言われ、この日のために各社が力の入った作品を制作します。
移民によるアメリカンドリーム、男女同一賃金、環境保護など世相を反映したメッセージ性のあるものも多くなっています。試合開催に先駆けて発表されている予告編の中から、注目の作品をピックアップしました。

映画さながらのクオリティー

Budweiser

苦労の末にアメリカに渡ったドイツ人青年が、起業して成功を掴んでいくという、アメリカンドリームをモチーフとした作品。バドワイザー社の創業者アドルファス・ブッシュ氏のストーリーと言われており、政治的なメッセージが含まれているのでは、と話題になっています。会社側はそのような意図は含んでいないと主張。

Audi

今年のアウディ社のCMは、”同一賃金、同一労働”がメッセージ。

Top Games

モバイルゲーム会社TOP GAMES社のコマーシャル。ジョージ・ワシントン、アーサー王、武 則天(ぶ そくてん)といった、歴史上の指導者へのオマージュを描いた作品。

84 Lumber

建築資材会社である84 Lumber社による初のスーパーボウルCM。プライムスポットで90秒CMを放映予定。最初に制作されたCMは、政治的メッセージが強すぎるとの理由で、今回放映を受け持つFOXから変更を要求されて、手直しされた作品。会社側からのCMの制作意図については具体的説明がなされていないようです。

セレブを起用した豪華CM

Tiffany

ティファニー社としては、初めてのスーパーボウル広告。今回ハーフタイムショーでパフォーマンスを行うレディー・ガガを起用した、新ジュエリーコレクションのキャンペーン広告。

Mercedes-Benz

今年で50周年を迎えるメルセデス・ベンツのサブブランド、メルセデスAMGのコマーシャル。メガホンを取ったのはアカデミー監督のコーエン兄弟。映画『イージーライダー』をモチーフにした作品で、同作品主演のピーター・フォンダも登場します。

T-Mobile

アメリカの大手携帯電話会社、T-mobile社のCMはジャスティン・ビーバーを起用。

HONDA

ティナ・フェイ、ロバート・レッドフォード、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレブなどのセレブが続々と登場する高校のYear Book(卒業写真)。モチベーション、続けること、自分を信じること、夢を追うことなどのメセージが次々と語りかけられます。

ユーモア系

kia

昨年公開のコメディ映画『ゴーストバスターズ』で主役を務めた女優でコメディアンのメリッサ・マッカーシーが出演。ボニータイラーのヒット曲”Holding Out For A Hero”をBGMに、環境保護に必死に取り組む役柄をコミカルに演じる。

KFC

ケンタッキーフライドチキン初となる公式のスーパーボウルCM。2人のカーネルサンダースが競い合うコミカルな予告編。