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サイトダウンや製品ボイコットも 話題沸騰2017年スーパーボウルCM

ニューイングランド・ペイトリオッツがミラクル逆転勝利を果たして、大いに盛り上がった第51回スーパーボウル。ハーフタイムショーに負けず劣らず話題になるのが、高額の広告費用が話題のCM。
今年は、トランプ政権の移民政策に対する強いメッセージを打ち出す企業のCMが多く見られました。放送されるや否や、共感を示す人や、製品ボイコットを宣言する人、企業のサイトにアクセスが集中してクラッシュするなど、例年以上の盛り上がりを見せました。

SNS上で議論が白熱したCMはこちら

84 Lumber

昨日最も話題となったCM。ピッツバーグにある建築資材を扱う”84 Lumber社”による初のスーパーボウル広告。最も注目度の高いハーフタイムショー前にオンエアされました。北米に向かう親子の旅を描いたCMが公開されるや否や、その続きを見るため、多くの人がサイトに殺到したため、クラッシュ。

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最初に制作されたバージョンは、政治的メッセージが強すぎて、議論の余地があるとの理由で、今回放映を受け持つFOXから変更を要求され、手直しされたと言われています。

こちらが、ネット上で公開された5:44分のフルバージョン。アメリカで働く父親を追って、苦労の末にメキシコと北米の国境までたどり着いた親子の前に、立ちはだかった高い壁。扉を開ける部分で終わっています。
メッセージは、”The will to succeed is always welcome here” (ここでは、成功したいという意思は常にウェルカムだ)

共感派のツイート

一方、不法移民を正当化しているのでは、という声も

Budweiser(バドワイザー)

ドイツからアメリカに渡った青年が、その後も苦労を重ね大陸を横断していくうち、セントルイスでパートナーに出会い、成功するきっかけを掴む、というアメリカンドリームをモチーフとした作品。バドワイザー社の創業者アドルファス・ブッシュ氏のストーリーそのもの。

バドワイザーのボイコットを宣言しようとしたものの、慌てたのかスペルミスのハッシュタグが横行している指摘も。

一方で、移民の雇用を宣言したスターバックスなどの”Pro-immigration”(移民ウェルカム)カンパニーのサポートを表明する人も

どの商品をボイコットするか、しないかアンケートをする人も

Coca-Cola(コカ・コーラ)


2014年のCMが再び登場。第二の国家とも言われる”America the Beautiful(アメリカ・ザ・ビューティフル)” を様々な言語で歌うCM。アメリカにおけるダイバーシティ(多様性)を表現しています。メッセージは、 “Together Is Beautiful”

Airbnb(エアビーアンドビー)


世界最大のシェアルームサイトAirbnb。テーマは、”We Accept” 。ホストが、人種による受け入れの可否を判断しているのではないか、という批判へのレスポンスでもある内容となっています。国籍や信条により差別しないとのメッセージを発しています。

Google(グーグル)


新製品Google Homeのプロモーション。ダイバーシティを象徴するアメリカの家庭を描いています。

It’s A 10


ヘアプロダクツのカンパニー。私たち、「アメリカ人は”awful hair”ひどい髪(トランプ大統領のこと)をした4年間の中にいる」で、始まるストーリー。

Kia


環境保護がテーマ。『ゴーストバスターズ』の主役の一人、コメディアンのメリッサ・マッカーシーが出演。ボニータイラーのヒット曲”Holding Out For A Hero”をBGMに、環境保護に必死に取り組む役柄をユーモアたっぷりに伝えています。

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