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米スタバ400店超閉鎖へ。ピックアップ店に注力

米スターバックスは30日、第3四半期(4-6月)の業績発表で、事業再編計画の一環として、全米の400店舗以上を閉鎖する計画を明らかにした。今後店頭ピックアップやドライブスルー、モバイルのみのピックアップ店を増加させる。

同社の第3四半期の売上は、新型コロナウイルスの影響で38%減の42億ドルとなった。世界の既存店売上高は40%減少した。現在97%の店舗は営業を再開しているという。

ケビン・ジョンソン(Kevin Johnson)プレジデント兼最高経営責任者(CEO)は「当面は顧客に気配りや快適さを提供しつつ、安全かつ責任のある方法で売上を回復させる」と述べた。

秋の人気メニュー「パンプキンスパイスラテ」(PSL)は今年も発売する。昨年は8月から発売を開始したが、今年の日程については明らかにされていない。

▼ニューヨークでは昨年11月、全米で初めて、持ち帰りに限定したピックアップ専門店舗がオープンした。

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Photo by Starbucks

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