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「イカゲーム」ハロウィン衣装で人種差別はよして。TikTokユーザーが牽制

全世界で大旋風を巻き起こしているNetflixeのドラマ「イカゲーム」(Squid Game)。9月17日の配信開始後、1億1,100アカウントで視聴され、ネトフリ史上過去最高を記録した。世界94カ国でNo.1を獲得している。

大ヒットを受け、今年のハロウィンのコスチュームは「イカゲーム」一色になるかもしれない。

Amazonでは、主人公らが着用するジャージが、コスチューム部門のNo1ベストセラーになっている。
CBSニュースによると、登場人物が着用するVANSのスリッポンシューズの検索回数は、Googleトレンドのデータで7,800%上昇しており、既に完売の小売店もあるという。

人種差別はよしてと牽制

TikTokでは、韓国系コメディアンでポッドキャスターのヨンミ・マイヤー(Youngmi Mayer)さんが投稿した「イカゲーム」に関する動画が話題となった。

この中でマイヤーさんは、1人2役を演じ、非アジア人が、服装だけでなく目を吊り上げるなど顔真似までしてしまうコントを投稿した。

非アジア人が「ハロウィンでイカゲームをやりたいんだよね。でもアジア人が怒らないか心配している」と尋ねると、アジア人が「なぜ?いいんじゃない」と返答。すると非アジア人は、黒髪のウィッグをつけ、目を釣り上げるために目尻をテープで貼ろうとしてしまう。それを見たアジア人は、怒りを露わにする。

@youngmimayer

it’s totally ok to put on a tracksuit and a wig just don’t get racist with it

♬ original sound – youngmi

マイヤーさんはキャプションで、「ジャージやウィッグは全然オッケー。でも人種差別主義者だけにはならないで」と注意を呼びかけた。

1週間前に投稿された動画は570万回再生され、「いかにもやりそう」「注目しておこう」などの声が寄せられている。

なお昨年は、目尻を吊り上げ、目元をシャープに見せる「フォックス・アイ・トレンド」がモデルの間で人気となった。しかしアジア人からは、人種差別的だとの批判が寄せられている。

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