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スパイサー大統領報道官が辞任!記憶に残る報道官のベストモーメントまとめ

21日(金)、これまでホワイトハウスの顔として記者会見を執り行ってきた、ショーン・スパイサー(Sean Spicer)大統領報道官が辞任した。また、同日、トランプ大統領は、アンソニー・サカラムッチ(Anthony Scaramucci)氏をホワイトハウス広報部長に任命。サカラムッチ氏はトランプ大統領のサポーターとして、選挙期間中には資金集めを行う他、テレビ番組などでトランプ氏の擁護を行ってきた。当選後の政権移行にも関わっている。また、報道官のポジションは、サラ・ハッカビー・サンダース(Sarah Huckabee Sanders)副報道官が引き継ぐことも明らかになった。

辞任の報道から数時間後、スパイサー報道官は、大統領と国家に貢献できたことを光栄に思っているとツイートで述べた。

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大統領も、フェイクニュースメディアからさんざん非難されたりもしていたが、素晴らしい人物だ。前途は明るいだろうと、エールを送った。

一部報道によると、スパイサー氏は、サカラムッチ氏の遂行能力に疑問があると感じており、同氏が任命された場合には、辞職すると話していたという情報もある。

スパイサー報道官は、政権発足初日より記者会見に登場。大統領就任式の参加者数を史上最大規模とした発言が物議を醸したほか、連日のようにテレビ中継される記者との激しいやりとりは、一時期、ソープオペラ以上に視聴者がいるといわれるほど、注目を集めた。スパイサー報道官のベスト(?)モーメントとエピソードをまとめてご案内する。

大統領報道官、ショーン・スパイサーのベストモーメント&エピソード

就任式に集まった人数は「過去最大」だった


報道官としての初めて行ったプレス・ブリーフィングでのできごと。大統領の就任式に集まった人数について、「間違いなく、過去最大だった、以上!」と述べ、記者たちを驚かせた。

入国禁止は、大統領の言葉ではない


イスラム6カ国からの入国を禁止する大統領令に関して、入国禁止(Travel Van)というのは、記者たちが作り出した言葉で、それを大統領が引用しただけだと主張。記者は、あなたも大統領も混乱してませんか?と反論。

ロシアとの共謀はこじつけだ


大統領選挙期間中のロシアとの共謀に関して、記者から何度も質問を受けるスパイサー報道官。「大統領がサラダにロシアン・ドレッシングをかけただけで、ロシアに関係があるというようなものだ。」と記者のエイプリルさんを非難。納得のいかない記者らとの押し問答が繰り返された。

ヒトラーでさえ化学兵器を使用しなかった!?


シリアのアサド政権の化学兵器による攻撃に対して、アメリカは空爆で反撃。その際のブリーフィングの中で、「ヒトラーでさえ、化学兵器を人に向けて使用しなかった。」と発言し、多くの非難を浴びる。その後発言について謝罪を行った。

助っ人現る!?


スーパーボウルで優勝したニューイングランド・ペイトリオッツのRob Gronkowski選手が、会見中に飛び入り参加する場面も。

茂みの中の報道官

ジェームズ・コミー前FBI長官の解任について、記者団の説明を避けるため、茂みの中(in the bushes)にいたとワシントンポストが報道。その報道官の印象が、多くの人のツボにはまり、大きな話題となる。実際は、カメラを避けて茂みの間にいた(“among” the bushes)と後に同紙は訂正。解任理由を記者らに説明することができなかったとして、大統領の怒りをかったとも言われている。また、“茂みの中の報道官”でガーデニングをするのがブームにもなった。

ローマ法王への面会希望もむなしく

敬虔なカトリック信者であるスパイサー報道官。トランプ大統領は、就任後初の外遊でバチカンに立ち寄り、ローマ法王フランシスコ1世と初の会談を行った。その外遊に同行していた報道官は、人数制限の都合で、その会談に立ち会うことができなかったという。その情報を知ったホワイトハウス関係者は「それこそが彼の望みだったのに」と大変驚いたという。この報道にアメリカ国民からは多くの同情が寄せられた。

もう一人のスパイサー報道官


民主党支持者らが、スパイサー報道官や、トランプ大統領を含むホワイトハウス政権を、ジョークとして楽しむ風潮は、深夜のコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」(SNL)や、スティーヴン・コルベアの「The Late Show」、ジミー・キンメルなどのコメディアンらの活躍による部分も大きい。
コメディアンで女優のメリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)扮するスパイサー報道官が登場して以来、facebookを通じてライブ配信されていた日々のブリーフィングも、一層注目を集めるようになった。
就任式でのトンデモ発言から、ヒトラー発言、コミー長官の解任まで、メリッサ版スパイサー報道官が登場するスキットが、毎回のように大きな話題となっている。
今回の報道官の辞任を惜しむ人が多いが、そのうちの約半数は、メリッサ版スパイサーを見ることができなくなることを惜しんでいるようだ。

メリッサ、あなたは、最高だった! 寂しくなるわね。


メリッサ・マッカーシーのショーン・スパイサーだけは、辞めさせないで。

メディアや一般人の反応

6ヶ月間、多くの話題を提供してくれた報道官へのねぎらい(?)の言葉で溢れている。


トレバー・ノアがホストを務めるコメディ番組「The Daily Show」(ザ・デイリー・ショー)は、お悔やみの映像集をツイート。


NBCニュースによるベストモーメント集


茂みとともにホワイトハウスを去るスパイサー報道官


O.J.シンプソンは、昨日釈放されて、今日はショーン・スパイサーが。2人ともさぞかし、ほっとしているだろう。

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