映画「スクリーム」のプロモーション、警察への通報相次ぐ

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カリフォルニア州で先月27日、ホラー映画「スクリーム」のコスチュームを着た不審な人物が、通行人を怖がらせていると、複数の通報が寄せられる騒動があった。

地元テレビ局KTVUが入手した監視カメラの映像には、ソノマ郡にあるソノマプラザ付近の角で、白いゴーストの仮面に黒い衣装を着た人物が、雨のなか、立ち尽くしている姿が映っていた。

通報を受けた警察が駆けつけたところ、パラマウント映画に雇われ、新作映画「スクリーム VI」の宣伝を行っていたと回答したという。 ソノマ警察は声明で「心配をおかけしましたが、対処済みです」とゴーストフェイス姿の正体を明らかにした。

ちなみに、1996年に公開された「スクリーム」は、カリフォルニア州の架空の街が舞台だが、撮影は今回ゴーストが立っていたソノマで撮影された。

新作は、10日から米国で公開され、「ウェンズデー」のジェナ・オルテガが主演を演じる。今回はニューヨークが舞台で、ティーザー予告では、ハロウィンのコスチュームを着た乗客で溢れる地下鉄の車内で、ゴーストフェイスが犯行に及ぶ場面が公開された。

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