ホロコーストのジョークに非難 「セックス・アンド・ザ・シティ」続編

And just like that セックス・アンド・ザ・シティ
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HBO Maxのドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ新章 And Just Like That」で、ホロコーストをネタにしたジョークが、「悪趣味」だとして、視聴者から非難が寄せられている。

(ネタバレが含まれます)

問題となったのは、主人公の1人シャーロット(クリスティン・デイヴィス)が、友人のアンソニー(マリオ・カントーネ)と、その交際相手ジャスティンを自宅に招いたシーン。

夫妻が、ハッラー(ユダヤ教徒のパン)を用意していることを知ったジャスティンは、「これ、ユダヤ系のディナー?」と尋ねた後、初対面の夫ハリー(エヴァン・ハンドラー)に「ホロコーストは、でっち上げだろ?」と陰謀論を告げてしまう。あまりに不適切な発言に、アンソニーは「出てけ!」と一喝。場面が変わる。なおハリーはユダヤ教徒で、シャーロットは結婚のため、ユダヤ教に改宗している。

このエピソードが放送されたのは、「国際ホロコースト記念日」の1月27日。わずか数秒間のシーンだったが、ネットでは、「不必要」「屈辱的」「許されない」などの批判が寄せられている。

「開いた口が塞がらない。このシーン必要?」

「ホロコースト記念日に放送するエピソードに、ホロコーストを否定するジョークを入れるのが悪趣味だと、誰も指摘しなかったの?」

シーズン2の可能性は?

満を持して12月に放送が開始された新章だが、不自然なキャラクター設定や、ステレオタイプな有色人種の描き方をめぐり、批判的な声も上がった。

これらに加え、ミスター・ビッグ役を演じたクリス・ノースの性的暴行スキャンダルが発覚するなど、作品にネガティブな影響を与える出来事もあった。

しかし製作陣の間で、具体的な話し合いは進んでいないが「みんながショーに満足している」といい、PageSixはシーズン2が制作される可能性が高いとしている。