トロフィーに塩振り、W杯ピッチ乱入の「ソルトベイ」大炎上

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塩振りポーズで一躍セレブシェフの仲間入りを果たした「ソルトベイ」こと、ヌスレット・ギョクチェ氏が、ワールドカップで大はしゃぎ。決勝戦後、ピッチの中でメダルを噛んだり、優勝トロフィーに触れたとして、ネットで物議を醸している。

決勝戦は、アルゼンチン代表がPK戦でフランス代表を下し、1986年以来3度目の優勝を果たした。

ソルトベイのインスタグラムには、両手でトロフィーを掲げる写真や、マルティネス選手にトロフィーを持たせ、「塩振りポーズ」を決める動画、トロフィーにキスしたり、優勝メダルを噛んだりする姿が多数投稿されている。

FIFAでは「ワールドカップのトロフィーは、W杯の元優勝者や国家元首など、限定された人々が触れたり、手にしたりすることができる」規定が設けられている。

そのため、インスタグラムのコメント欄には「無礼だ」「恥ずべき」「チェーンレストランのオーナーでネットで有名だからってトロフィーに触っちゃダメ」「ぼったくりレストランの厨房にいろ」などの非難の声が殺到した。

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なおネットでは、メッシを強引に引き止めようとする姿がバイラルとなっていたが、最終的に、記念撮影に成功したようだ。インスタグラムには、がっちり握手を交わし、ポーズを取る姿が投稿されている。

トルコ出身のソルトベイは、セレブや政治家などの有名人好きでも知られる。W杯では、カタールのタミーム首相やFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と撮影した写真も投稿されている。

自身が経営するステーキチェーン店「Nusr-Et」は、ニューヨークボストン、マイアミ、ダラス、ラスベガス、ビバリーヒルズのほか、ロンドン、ドバイ、アブダビ、ドーハ、マッカパラス(イスタンブール)など全世界に展開しており、出店の勢いはまだまだ衰えていないようだ。