先週放送のBBCのインタビュー中に起きたハプニングで、一躍有名になった”BBC Dad(BBCパパ)”こと、Robert Kelly教授の一家が、再び番組に登場。インタビュアーのJames Menendez氏とともに、前回の出来事を振り返った。
ハプニング動画
こちらが話題の動画。韓国の政情についてインタビューを受ける釜山大学校のKelly教授の後ろに、次々と登場する子供達。凍りついた表情の教授と、それを慌てて連れ戻す母親。まるでコントのような出来事は、Youtubeで1800万回以上再生される人気動画に。
今回は、奥様のJung-a Kimさんと、子供のMarionちゃん、james君も同席。
インタビューを振り返り、教授は、BBCから2度と声がかからないのではないのかという心配が最初によぎった、と笑顔で回答。
また、Jung-a Kim夫人をナニーと決めつけた発言と、それを巡る議論がSNSで白熱したことについては、教授は少し不愉快だったと感想を述べた。
一方で夫人は、「言い合いなんかしないで、ただ単に楽しんでくれればいいわ。私はナニーじゃないし、それが本当だもの。言い争いはやめてほしいわ。」とリラックスした雰囲気で答えた。
もう一つの話題、インタビュー中、下はパジャマ姿だったのではないかという噂については、ちゃんとズボンを履いていたよ、と否定。子供が入ってきても、席から立ち上がろうとしないことから起きた噂だった。
なお、初回のインタビュー放送後、一般人によるSNSに加えて、一部メディアが夫人をナニーと報道。ビデオの面白さとは別に、人種によるステレオタイプな見方についての議論が起こっていた。
@siobhanvivian @BBCNewsbeat um why are u assuming she is a caretaker?interracial couples exist?stop projecting labor onto racialized bodies?
— William Oh (@williamjhoh) 2017年3月10日
なんで彼女がお手伝いさんだと決めつけるんだ?
Some of you should look long and hard at why you assume that mother is the nanny.
— roxane gay (@rgay) 2017年3月10日
あなた方は、なぜ彼女がナニーだと思ってしまうのか、自分自身を見つめ直した方が良いわ。