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議事堂乱入の「Qシャーマン」拘置所で食事を拒否

バイキング姿で議事堂に乱入し、不法侵入や治安紊乱行為などの疑いで逮捕・起訴された「Qシャーマン」ことジェイク・アンジェリ(Jake Angeli、現ジェイコブ・アンソニー・チャンスリー)被告(33)が、拘置所で食事を拒否していることが分かった。

3色のフェイスペイントを施したチャンスリー氏は6日、角がついた毛皮の帽子を被り、星条旗を結びつけた長い槍を片手に、上半身裸という目立つ出で立ちで、議事堂に押し入った。議員らが退避した後、上院の議場でガッツボーズをする姿などが、多くのメディアで取り上げられた。

vasilis asvestas / Shutterstock.com

チャンスリー氏は9日、アリゾナ州の連邦捜査当局に出頭し、身柄を拘束された。The Arizona Republicによると、11日に開かれた審問で国選弁護人は、チャンスリー氏が拘束された日から、食事を取っていないと明らかにした。チャンスリー氏には食事制限があり、それが宗教上か、健康上の理由なのかは不明だと述べていた。

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食事を拒否している理由に関して、法廷を訪れていた母親のマーサ・チャンスリー氏は「息子はオーガニック食材を食べなければ、非常に具合が悪くなる。彼は食事を取る必要がある」と地元テレビ局に語った。さらに「息子と何日も話していない」と述べ、面会を求めている。

判事は、少なくとも今月15日に開かれる首都ワシントンでの審理まで、フェニックスで拘留するよう命じた。有罪判決の場合、複数年の禁固刑に処される可能性があるという。

報道に対し、SNSユーザーからは「そこは拘置所だ。ホールフーズじゃないんだ」「無職で母親の実家の地下に住んでいる男が、オーガニックしか食べないってどういうこと?」と呆れる声や、「この類の報道は止めるべきだ」などのコメントが寄せられている。

Qシャーマンの正体は?

チャンスリー氏は、トランプ支持者の集会やアリゾナ州の投票集計所で活動する姿がビデオに収められており、地元メディアのアリゾナセントラルは同氏を、アリゾナにおける右派の政治集会ではお馴染みの存在と報じている。

少なくとも2019年から州議会議事堂付近でQアノンに関連する様々な陰謀論を触れ回っていたという。アリゾナ・リパブリックの昨年のインタビューでは、バイキング姿は人目を引くためで、人々にQアノンの考えと真実を話すことができるからだと答えている。

ロイターの記者によると、チャンスリー氏は乱入後、FBIの聴取に対し「すべての”愛国者”は、DCに来るようにという大統領の要請で」首都ワシントンを訪れたと答えたという

またNBCニュースに「ここにいる多くの売国奴にガスマスクをつけさせ、地下要塞に退避させたという事実からすると、俺たちは勝利したことになる」と語っていた。

現在の職業は不明だが、俳優を志していたという噂もある。

乱入者の大半はトランプ支持者

AP通信によると、今回の暴動に関連し、120人以上が訴追される予定だという。SNSや有権者登録、裁判所の記録から、ほとんどがトランプ氏の支持者であると結論付けた。

これらには、共和党関係者や共和党のドナー、極右活動家、白人至上主義者、陰謀論Qアノン支持者が含まれている。多くは「選挙が盗まれた」「大統領選で広範な不正があった」など根拠のない主張をSNSに投稿していたという。

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