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【議事堂襲撃】警察官に消火器投げつけた元消防士を逮捕

トランプ支持者らが議事堂を襲撃した事件に関連し、捜査当局は15日、ペンシルベニア州チェスター在住のロバート・サンフォード(Robert Sanford)容疑者(55)を逮捕・起訴した。
サンフォード氏は、不法侵入や治安紊乱行為、警察官への暴行など4件の罪に問われている。

司法省の発表によると、サンフォード氏は議会警察官(USCP)に向かって、消火器を投げつけた疑いがある。消火器は1人の警官に命中した後、跳ね返って他の2人に当たった。1人はヘルメットを着用していなかった。
現在出回っているビデオには、サンフォード氏が消火器のような赤い物体を持ち運ぶ様子が写っている。

abc7NYによると、サンフォード氏の長年の友人がFBIに通報してきたという。サンフォード氏はトランプ氏の演説を聞くためにホワイトハウスに向かい、その後「トランプ氏の指示に従い、議事堂に向かった」と語っている。

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弁護人によると、サンフォード氏は既婚で、3人の子供がいるという。これまでに逮捕歴はなく、危険人物ではないと主張している。家宅捜索で極右集団「プラウドボーイズ」に関連するTシャツを押収したとする検察に対し、弁護人は異議を唱えている。

なおサンフォード氏は1994年1月から2020年2月まで、チェスター消防署に所属していた。先日ビル・カシディー上院議員がSNSに公開した写真では、同消防署のロゴが入った帽子を着用していた。

6日、議事堂の警備にあたっていたUSCPのブライアン・シックニック(Brian Sicknick)氏(42)は、消火器が頭部に当たり、死亡したと報じられている。
シックニック氏は、2008年7月からUSCPの警察官を務めており、最近はファーストレスポンダー部門に所属していた。

CNNは連邦捜査当局はこれまでに30人以上を起訴したと伝えている。
今週逮捕された中には、ニューヨーク州ビーコン在住でメトロノース鉄道の現役職員ウィル・ペペ(Will Pepe)容疑者(31)や、ブルックリンにあるキングス郡地方裁判所判事の息子アーロン・モストフスキー(Aaron Mostofsky)容疑者、クイーンズ出身のエンジニアで、プラウドボーイズのメンバーエデュアルド・フローレア(Eduard Florea)容疑者(40)らが含まれる
NBCニューヨークによると、フローレア氏の自宅からは、1,000発の銃弾や戦闘用ナイフが押収されたほか、ジョージア州の決戦投票で当選を果たした、ワーノック上院議員の命を脅かすようなSNSの投稿も発見された。

また「アウシュビッツ収容所」とプリントされたスウェットを着用していたバージニア州出身のロバート・キース・パーカー(Robert Keith Packer)容疑者や、拘束用のカフを持って議場に入ったテキサス州出身の空軍予備軍の退役軍人ラリー・ランデル・ブロック(Larry Rendell Brock)容疑者(53)も逮捕された。

トランプ氏は2度目の弾劾

なお下院は13日、トランプ氏を弾劾条項「暴動の扇動」で弾劾訴追する決議案を232-197の賛成多数で可決。トランプ氏は米国史上初めて2回の弾劾訴追を受けた大統領となった。

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