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トランプ支持者 バイデン氏の隠しイヤホン説を拡散。米大統領選討論会

29日に開催された大統領選テレビ討論会の最中、ジョー・バイデン前副大統領がワイヤーを忍ばせて、外部から助言をもらっているとの噂がソーシャルメディアで広がった。

ポリティファクトによると、討論会が中盤にさしかかった9時45分頃、フェイスブックに、「バイデンがワイヤーを身につけているのを発見」とコメントをつけて、バイデン氏の襟元に線のようなものが映る動画が投稿された。

13秒ほどの動画は、その後、トランプ支持者やQアノンに関連するページやグループで広く拡散された。AP通信によると、翌朝の時点で、フェイスブックで29万回、ツイッターで200万回以上再生された。さらに#JoeWIredがツイッターのトレンド入りしたという。

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この他、あるユーザーは、手首に黒い影が写った画像を投稿。投稿主は「討論でこれほど多くの文章を完璧に話すのはバイデンらしくない」と述べ、別の人物がイヤホンでバイデン氏に助言を与えているに違いないと主張。「バイデンに耳打ちしているのはオバマか、ヒラリーか?」とコメントした。

これらの主張について、複数のメディアが検証を行い、誤りだと指摘している。AP通信は、ワイシャツの線は単なるシワだと説明。手首の影は、バイデン氏が息子のボー・バイデン氏を失って以来身につけている数珠だと述べた。バイデン陣営も、バイデン氏が討論会中に数珠を着用していたことを認めているという。

なおバイデン氏は2017年、メーガン・ケリー氏が当時司会をつとめていた番組「TODAY」のインタビューで、「ボーが死んだときにつけていたロザリオをその時から外していない。これは彼と私とのつながりなんだ。」と語っていた。

ニューヨークタイムズによると、隠しイヤホン説は新しいものではなく、4年に1度必ず出現しているという。

最初に現れたのは2000年の選挙シーズンで、保守派のラジオホスト、ラッシュ・リンボー氏が、アル・ゴア元副大統領がテレビ番組に出演している最中に、イヤホンを通じて回答をもらっていると主張した。また2016年の大統領討論会でも、ヒラリー・クリントン氏に対して、ほぼ同様の噂が流れていたという。

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