ホームニュースポリティクスQアノン信奉者ら、JFK暗...

Qアノン信奉者ら、JFK暗殺現場に集合。息子ジュニア氏の復活を期待?

今回も予言は実現せず。それでも...

デイリービーストのコントリビューター、スティーブン・モナセリ氏は、1日夜から、Qアノンの信奉者らが、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の現場付近に集まり、2日の正午近くには「著しい大きさ」に膨れ上がったと伝えた。

モナセリ氏によると、2日にケネディ大統領の息子ケネディ・ジュニア氏から、1963年の暗殺地点となったダラス市ダウンタウンのディーリー・プラザで大きな発表があるとの噂が広がっていたという。ツイッターに投稿された画像には、「トランプ・JFKジュニア 2024」とプリントされたTシャツを着るなど、2人がコンビで次期大統領選に出馬することを支持する人々の姿もある。

ちなみにケネディ・ジュニア氏は1999年に飛行機事故により他界している。

Qアノン信奉者らにとっては、それさえもフェイク・ニュースのようで、以前から、ジュニア氏は、ディープステートから逃れるために死を偽ったにすぎず、トランプ氏とともに戦うために、再び表舞台に姿を現すなどといった説が出回っていた。

デイリービーストは2018年8月の記事で、ケネディ・ジュニア氏が変装をして、トランプ氏の集会に参加したとする写真が出回ったことさえあると伝えている。この時の写真に写っていたのは中年の男性で、ケネディ・ジュニア氏と全く似ていなかったが、それでも支持者らは、ジュニア氏と言い張ったという。

大統領選を目前に控えた2020年10月、ケネディ・ジュニア氏が17日のトランプ氏のダラスの選挙集会に姿を現し、ペンス氏に変わって、副大統領候補になることを発表するとのデマが浮上したこともあった。

ケネディ・ジュニア氏が予定の時間になっても現れないとみるや、すぐに新たな説が出回ったようだ。ある女性は、この日の夜にダラスで開催されるローリング・ストーンズのコンサートで、ミック・ジャガーがジュニア氏をステージで紹介するなどと話したという。

なお、すでに日付が変わったが、ジュニア氏が現れたとの話は未だ報じられていない。

TOP STORIES