9日、英王室は、5月19日ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で挙式を行うハリー王子とミーガン・マークル(Meghan Markle)さんが、ウエディングのお祝いとして、慈善団体への寄付を希望しているとの声明を発表した。先月、2人は結婚式で一般の人々も参加することができる、慈善的な活動を考えていると発表されていた。
寄付先には、7つの慈善団体が選ばれ、現在王室ホームページで公開されている。
Prince Harry & Ms. Meghan Markle are incredibly grateful for the goodwill they have received since their engagement, & have asked that anyone who might wish to mark the occasion of their wedding considers giving to charity, instead of sending a gift. https://t.co/lzfrRmoeUv pic.twitter.com/nxrTZtIKBY
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) April 9, 2018
王室は「2人は婚約を発表して以来、多くの人々からの祝福に大変感謝しており、結婚式に、より多くの人々がこの恩恵を受けることができることを熱望している。」とし、この日のお祝いを希望される方は、ウエディングギフトを贈る代わりに、慈善団体への寄付について考慮してみてくださいとし、2人が選んだ慈善団体が紹介された。
7つの慈善団体の中は、HIVに感染した子供たちを救済する「CHIVA」や、ホームレスを支援する「Crisis」、軍隊で親を亡くした子供たちを支援する「Scotty’s Little Soldiers」、ミーガンさん自身も現地を訪れるなどして支援に関わっているムンバイの女性のための基金「Myna Mahila Foundation」、海洋の保全を支援する団体「Surfers Against Sewage」などが挙げられている。
abcニュースによると、結婚式には、2,640人が式に招待されており、その中には、ハリー王子が王室の後援として、支援活動を行う慈善団体や組織の人々、約200名が含まれているという。