米宝くじ 史上5番目の賞金金額608億円へ

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ワシントンD.C、プエルトリコ、ヴァージン諸島を含む米国44州で実施されている宝くじパワーボール(Powerball)の賞金金額が、8月19日現在、5.35億ドル(約608億円)の高額を記録している。
この金額は、パワーボール25年の歴史の中で、史上5番目となる。パワーボールでは、毎週2回抽選を行い、ジャックポット(当選番号)がない場合、次回に持ち越されることとなっている。今回は6月10日以来、持ち越しが続いており、賞金金額が膨れ上がっている。なお、2016年の1月には、賞金金額が15.9億ドル(約1750億円)となり、アメリカの宝くじ史上最高の金額を記録している。

当選者は、現金一括で受け取るか、30年間に分割して受け取ることができる。一括で受け取る場合は、パワーボールが手元に持つ金額3.4億ドルのみとなる。金額が少なくなるにも関わらず、当選者の多くは現金一括の受け取りを希望するという。また、賞金には、25%の連邦所得税がかかり、さらに州税や市の税金が課せられることとなる。

当選する確率は、2.9億分の1だが、2ドルの投資で5.35億ドルが獲得できるかもというビッグチャンスに、アメリカ中が注目している。

発表は、本日、東海岸時間の午後11時。

*8/20/2018更新

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今回も当選者は出なかったようだ。賞金金額は、前回より1億ドル増え、6.5億ドル(約715億円)となっている。
これは史上2番目となる賞金金額となるもよう。

米宝くじ Powerball 史上2番目の賞金金額 770億円へ