米ベーカリーのクッキー占い トランプ氏の勝利を予想

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クッキーは知っている?
今年の大統領選で最も注目を集める州の一つ、ペンシルベニア州にあるロシェルズ・ベーカリー(Lochel’s Bakery)は週末、両候補者の名前が入ったクッキーの累計販売数を発表した。

ニューヨークポスト紙によると、バイデンクッキー5,114個に対し、トランプクッキー27,903個だった。最終結果は、次期大統領が決定した後に公表するという。

Lochel’s Bakery

同ベーカリーでは、2008年から候補の名前入りクッキーを開始しており、過去3回の大統領選の勝者を的中させている。FoxニュースやABCのグッドモーニングアメリカなど複数のメディアで、クッキーの世論調査として全国的に注目を浴びた。

トランプ大統領の息子エリック・トランプ(Eric Trump)氏も先月16日、キャンペーンツアーの途中でベーカリーを訪れ、大量のクッキーを購入したという。
オーナーのキャサリンさんは「エリック氏は予告なしに立ち寄ってくれた。大変丁寧な人で、私たちは政党に関係なく、すべての人を歓迎します」とPatchに語っている。

キャサリンさんは、他州からの訪問や、国中から注文が相次ぐなど「需要に追いつかなくなった」と嬉しい悲鳴をあげている。
中には1,000個のトランプクッキーを注文する人や、(ニューヨーク)のスタテンアイランド島から2度訪れた人もいたという。

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モーニグコンサルトが実施した最新の世論調査では、全国でバイデン氏がトランプ氏を8ポイント(51.9%-43.9%)リードする結果となった。
20人の選挙人を抱える激戦州のペンシルベニアでは、トランプ氏を9ポイント上回った。

バイデン氏は選挙前日、同州のピッツバーグで最後の集会を開催。レディー・ガガが応援に駆けつけ、パフォーマンスを行った