ペンステーション 銃声聞き違え 大パニックに

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4月14日の夕方、ペンステーションで警察官の放ったテーザー銃が銃声と聞き違えられ、現場がパニックに陥るという出来事が起こった。

各メディアの報道によると、テーザーが使用されたのは6時30頃、アムトラックの待合スペースで、警官の抑止に応じようとしない男性に対し発射された。ペンステーションでは同日、NJトランジットの故障により数時間にわたり人々が列車内に閉じ込められるという事故が起こっていた上に、イースターの週末の旅行客で、普段よりも多くの人々で混雑していた。

駅に居合わせた人々は、その場に伏せたり、柱の後ろに隠れたりする他、携帯電話や、靴、旅行カバンなどの所持品をその場に置き去りにして、出口に殺到したという。一般人がSNSに投稿した映像や画像が、パニックの大きさを物語っている。

逃げ惑う人々の様子

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置き去りにされた荷物の数々

銃撃の噂は駅近くのメイシーズにまで飛び火。人々が入り口から一斉に逃げ出すという騒ぎも。

CBSによる現場のレポート



ニューヨーク市警察は、銃撃がデマであったとツイッターで発表した。