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トランプ氏 選挙結果認定めぐるペンス氏の報道否定

トランプ大統領は5日夜に発表した声明で、ペンス副大統領は選挙結果の認定を取り消すか、または結果を州に差し戻すことができると主張した。

発表前、ニューヨークタイムズは、ペンス氏が同日、トランプ氏との定例のランチの場で、議会によるバイデン氏の勝利認定を阻止することはできないと伝えたと報じていた。

トランプ氏は、報道はフェイクニュースだと否定。「副大統領と私は、副大統領に行動する権限があるという点で、完全に同意している」と説明し、ペンス氏には、憲法で「複数のオプション」が約束されており、結果を否認して、下院に送ることも可能だと述べた。

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ペンス氏がトランプ氏の声明に同意しているか不明。

6日、議会は両院合同会議を開き、各州が認定した選挙人投票の結果を集計する。この際、副大統領は上院議長として、会議を進行し、勝者を宣言する。各候補者の得票数が同一の場合は、下院が大統領を決定する。今年の選挙人投票の結果は306-232で、バイデン氏が大差で勝利している。

トランプ氏は、ランチの前にもツイッターで「副大統領は、不正に選ばれた選挙人を拒否する権限がある」と投稿していた。

タイムズは、トランプ氏の主張は、憲法上規定された役割を誤解したものだと指摘。副大統領の役割は、結果を決定するのではなく、儀式を進行して選挙人投票の数を元に勝者を宣言することだと説明している。また州から議会に送られた結果を変更する権限はないとしている。

合同会議では、少なくともアリゾナ州、ジョージア州、ペンシルベニア州の3州結果について、共和党議員から異議が申し立てられ、審議されるだろうと見られている。これらの州は、いずれもバイデン氏が接戦を制している。ミシガン州とネバダ州、ウィスコンシン州については、申し立てに必要な署名がそろうか、現在のところ不明だという(少なくとも上院議員と下院議員各1名の署名が必要)。なおこれらの州の結果を覆すには、両院で過半数の支持を得なければならないため、いずれも成功する見込みはない。

これまで100人以上の共和党の下院議員が選挙結果に反対する姿勢を示している。上院では、十数人が反対を唱える意向を示しているが、これに反発する声も広がっており、上院でも過半数の支持を得るのが厳しい状況となっている。

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