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グランドセントラル駅で発砲。NY市で銃撃相次ぎ、週末に40人以上負傷

ニューヨーク市警察(NYPD)の発表によると、14日朝から16日未明にかけて、32件の発砲事件があり、43人が負傷した

15日午前10時半ごろ、グランドセントラル駅からブルックリン方面に向かう4-6番電車のプラットフォームで、40歳の男性が腕を撃たれた。NYPDは、20代とみられる男の写真を公開し、情報提供を呼びかけている。

クイーンズのセント・アルバンス(St. Albans)では15日、非番の矯正官が頭部と胴体を撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認された。マンハッタンのハーレムでは、30歳の男性が銃弾を受け、死亡した。

ニューヨークポスト紙によると、今週は発砲事件で76人が負傷し、14人が死亡した。今年に入り8月15日時点で、888件の発砲事件が発生している。昨年は488件だった。

デブラシオ市長は7月、銃暴力の増加を抑制するため、地域指導者と警察官が協力し、ハーレムやブルックリンなどの警備を強化すると発表していた。また市内の違法銃を削減するため、銃の買取キャンペーンを行っている。

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