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NY市、週末に25件の発砲事件。30人死傷

ニューヨーク市では、21日と22日の2日で、少なくとも25件の発砲事件があり、4人が死亡、25人以上が負傷した。23日には9件の発砲が発生している。PIX11が報じた

ブルックリンのコニーアイランドでは22日未明、3件の発砲があり、22歳と33歳の男性が死亡し、4人が負傷した。近隣でも2件の銃撃が発生している。

サウスブロンクスでは22日早朝、25歳の女性が頭部に銃弾を受け、死亡した。ニューヨーク市警察は監視カメラの映像を公開し、情報提供を呼びかけている。

クイーンズ・ヴィレッジでは22日夜、33歳の男性が頭を撃たれて死亡した。

22日夜には、49歳のホームレスの男性がミッドタウンで刺され、死亡。ニューヨークポスト紙によると、金銭もしくは薬物に関する口論が喧嘩に発展したという。

今週は20日から21日にかけて1晩で、10件の発砲事件があり、3人が死亡し、11人が負傷。また先週末は、32件の発砲事件により、43人が死傷した
市の犯罪データベースによると、今年の発砲事件数は昨年に比べ80%増加している。

クオモ知事は17日の会見で、銃暴力の増加について言及。犠牲者の90%は黒人およびヒスパニックのマイノリティだとして、各警察署に対し緊急の対応を求めた。

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