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NY市 屋外飲食プログラムを無期限に。真冬も実施

ニューヨークのデブラシオ市長は25日、屋外飲食プログラム「オープン・レストラン・イニシアティブ」を無期限に延長すると発表した。

現在ニューヨーク市は1万件以上の飲食店に、歩道や道路での屋外営業を許可している。プログラムは当初、10月31で終了し、来年6月から再開すると発表されていた。

デブラシオ氏はWNYCのラジオ番組で「このモデルを取り入れ、この先もニューヨークの生活の一部になるようにしたい。レストラン存続の助けにもなると考えている。」と語った。

市内の飲食店は、新型コロナウイルスの影響により、厳しい経営が続いている。Eaterによると3月中旬以降、1,700店以上が廃業に追い込まれた。
また先日NYCホスピタリィアライアンスが行った調査では、約90%の飲食店が8月の家賃の全額または一部を滞納していることが分かった。

9月30日から、客数を25%に制限することを条件に店内飲食の再開が許可されるが、レストランのオーナーや市議会議員からは、売上を確保するには不十分だと主張。屋外飲食の通年実施を求める声が上がっていた。

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