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ボブ・サゲットさんを追悼コーナーからキャンセル?アカデミーに非難

今年1月に死亡したコメディアンで俳優のボブ・サゲット(Bob Saget)さんが、アカデミー賞授賞式の追悼コーナーから省かれたとして、ネットで非難の声が上がっている。

「彼らはボブ・サゲットを忘れてた」

今年は、タイラー・ペリーが、シドニー・ポワチエを、ビル・マーレイが「ゴーストバスターズ」の監督アイヴァン・ライトマンを、ジェイミー・リー・カーティスが、ベティ・ホワイトの功績をステージで讃えた。このほか、ウィリアム・ハートやマイケル・K・ウィリアムズ、スティーブン・ソンドハイム、誤射事件で死亡したハリーナ・ハッチンス、衣装デザイナーのワダ・エミ、千葉真一(サニー・チバ)らが紹介された。

1987年から1995年までシットコム「フルハウス」に出演したサゲットさんは、1997年にドキュメンタリー映画「Through Adam’s Eyes」で、学生アカデミー賞を受賞。1998年公開のコメディ映画「Dirty Work」では監督を務めた。

映画作品はあるものの、ネットでは、「映画界の人物」と認識されていないのではないかと推測する意見も投稿された。なお「Dirty Work」に出演していたコメディアン、ノーム・マクドナルドさんも紹介されなかった。

「カールじいさんの空飛ぶ家」に声優として出演したベテラン俳優エドワード・アズナーや、スキー事故により37歳で死去したギャスパー・ウリエルの名もなかったと指摘する声が寄せられている。

▼第94回アカデミー賞の「イン・メモリアム」

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