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交通機関の職員4人に1人 新型コロナに感染 NYU調査

ニューヨーク大学の調査によると、メトロポリタン・トランジット・オーソリティ(MTA)の職員の24%が、新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。

調査は8月に、MTAの労働組合と共同で、600人以上の交通機関の職員を対象に実施した。地下鉄やバスは、3月中旬のロックダウン後も、運行本数を削減しつつ、サービスを継続している。利用者数は激減しており、10月上旬でも、前年同時期に比べ70%減少しているという。

ニューヨーク市では、130名以上のMTA職員が新型コロナウイルスの感染により死亡している。

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調査では、90%の職員が、職務中の感染を懸念しており、70%が職場における安全性を心配していることが分かった。公共交通機関ではマスクの着用が義務付けられているが、着用を求めた職員が、利用客から暴行やハラスメントを受ける事例も報告されている。

また病気や同僚の死亡、ストレスなどが、職員の精神面に影響を及ぼしていることも分かった。60%が「神経質になり、不安や緊張状態、心配事を制御できない」と回答している。鬱状態(15%)や睡眠障害(10%)の症状を訴える人もいる。

MTAの調査結果と隔たり

NYCトランジットが公表している検査の感染率は7%で、NYUの調査結果と大きな隔たりがあることが分かった。NBCニューヨークによると、サラ・フェインベルク(Sarah Feinberg)暫定プレジデントは、NYUの調査は「少数の職員のグループのみに対して実施されたものだ」と反論している。

なおニューヨーク州が5月に実施した抗体検査では、14.2%の職員が感染していたことが分かった。NYUは報告書で、春以降も多くの職員が感染していることが示されたと語っている。

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