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タイムズスクエア発砲事件 容疑者は路上CD販売人、兄弟を狙った犯行か

土曜日の人通りの多いタイムズスクエアで、発砲により3人が負傷した事件で、警察は容疑者の男を、路上でCDを売り歩いているファラカン・ムハンマド(Farrakhan Muhammad)氏(31)と特定したという。ニューヨークポスト紙が、情報筋による話として報じた。

名前の特定につながったのは、兄弟からの供述だった。

発砲のあった日の夜、ホームレスのシェルターとして使用されているマンハッタンのホテルで、男性が複数回刺され、死亡する事件があった。

この捜査にあたっていた2人の巡査部長が、タイムズスクエアの容疑者と似た人物を発見し、近づいて声をかけると「私は彼の兄弟だ」と答えたという。

なお、この人物は死傷事件のあったホテルに暮らしているが、事件には関与していない。

さらにこの人物は、発砲は自分を狙ったものだと話したという。

ムハンマド氏は昨年、路上でカップルに嫌がらせをしているところを止めに入った通行人に、仲間とともに暴行を加え、逮捕されていた。ムハンマド氏は男性をゴミ箱に押し倒し、仲間が顔を殴ったという。

ムハンマド氏は拘束されておらず、情報筋は、大量の警官を動員して捜索にあたっていると話している。

発砲は8日午後5時頃、44ストリートと7アベニューが交差する地点で起きた。近くにいた4歳の女児を含む3人が流れ弾を受け、負傷した。いずれも命に別条はないという。

同日行われた会見で、ダーモット・シェイ警察委員長は、複数の男性の間で口論があり、このうちの1人が銃を抜いたと発表していた。

事件現場付近で会見をするダーモット・シェイ警察委員長 ©mashupNY
タイムズスクエア発砲

マンハッタンでは、通行人にCDを手渡し、金を要求する行為が横行している。通行人の名前を尋ね、CDにマジックで記入した上で、押し売りをしようとするケースもある。支払いを拒否すると複数人に取り囲まれ、脅される場合もあるため、観光の際には注意が必要だ。

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