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三角関係のもつれ? 警官が元恋人を銃で殺害

ニューヨーク市ブルックリンで13日、31歳の非番の女性警官が、数週間前に別れた恋人とその交際相手に発砲し、1人が死亡。もう1人に重傷を追わせる事件があった。

発砲したのは、ニューヨーク市警察のイボンヌ・ウー(Yvonne Wu)。その場で拘束され、のちに殺人罪で起訴された。

ウー被告は、通報を受けて駆けつけた警官に、2人の女性を撃ったと自供したという。元恋人のジェイミー・ラングさん(24歳)さんは、胸部を撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認された。その交際相手のジェニー・リーさん(23歳)さんは重傷だが、容態は安定しているという。

ニューヨークポスト紙によると、ウー被告とリーさんは2年間の交際の末、3週間前に別れたばかりだった。ウー被告は破局後も、ベンソンハーストにあるリーさんの自宅で時々寝泊まりしていたという。またリーさんとラングさんの交際は、最近始まったばかりだった。

ウー被告が警官に採用されたのは5年前。同僚は同紙に、もの静かで、優しい人物だったと話しており、事件にショックを受けていると語った。

捜査関係者によると、ウー被告はリーさんとよりを戻したがっていたが、別の女性といるのを見て、逆上した可能性がある。

一方、友人の1人はニューヨークデイリーニュースの取材で、ウー被告の性格を、独占欲が強く、元恋人にストーカー行為をしていたと述べた。

リーさんから通報を受けた交換手は、電話口で「だからこうなったんだ」と誰かが叫ぶ声を聞いたと同紙に語っている。

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