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NY地下鉄でレイプ未遂の男を逮捕

ニューヨーク市警察は30日午後、地下鉄構内で、女性をレイプをしようとしたブロンクス在住の男を拘束したと発表した。

男の名は、ホセ・レイエス(Jose Reyes)(31)。レイエス容疑者には、過去に強盗や窃盗、警察官への暴行など複数の前科があるという。

事件は29日午前11時ごろ、アッパーウエストサイドの「レキシントンアベニュー&イースト63ストリート」駅で起きた。

発表によると犯行前、レイエス容疑者は被害女性と同じ車両に乗っており、水タバコを吸っていたという。
共に電車を降りた後、レイエス容疑者がマスターベーションをするような仕草をした。離れようとした女性の後をつけ、殴ってプラットフォームに押し倒したという。そして、女性の上に覆いかぶさり、足を広げようとした。

この際、周囲に人が集まり「彼女を離せ」など騒ぎ始めたため、レイエス容疑者は女性から離れた。
警察は30日朝、犯行の様子を撮影した映像を公開し、情報の提供を呼びかけていた。

女性は軽傷を負ったが、病院での治療は受けていない。
警察は、レイエス容疑者は強姦未遂および性的な動機による暴行、暴行の罪で起訴されると述べた。過去に地下鉄構内での逮捕歴はあるが、性的な容疑は今回が初めてだという。

NYPDの顔認証チームが、今回のビデオと前回の逮捕時の写真を照合し、身元を突き止めた。

ロドニー・ハリソン警部は会見で「この凶悪かつ恐ろしい行為は、善良な市民によって阻止された。」と称賛した。また映像の公開後、3件の有益な情報を受け取ったと述べ、「地域の協力が早期逮捕に役立った」と語った。

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