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NY市トランプ家との契約解除「犯罪組織とは取引しない」

ニューヨーク市のデブラシオ市長は13日、トランプ支持者らが議事堂を襲撃した事件を受け、トランプ・オーガニゼーションとの契約を全て打ち切ると発表した。

トランプ・オーガニゼーションは、市との契約のもと、セントラルパーク内の2カ所のアイススケート場とメリーゴーラウンド、ブロンクスのゴルフ場を運営している。施設運営は、トランプ氏の企業に年間1,700万ドルの収益をもたらしているという。

デブラシオ氏は定例会見で「議事堂の反乱は想像すらしなかった」と述べ、「憲法で保証された合法的な選挙人の投票を行っている間、議会に暴徒を仕向けたのは、明らかに犯罪行為だ」と非難。市にはトランプ氏との契約を解除する権限があるとし、「今後、市から利益を得ることを許可しない」と語った。

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記者から、罪が確定していない段階で、解除に踏み切った理由を尋ねられたデブラシオ氏は、「われわれは全ての犯罪を生中継で目撃していた。トランプ大統領が犯罪を犯したのは極めて明白だ」と主張。「われわれはクリミナル・オーガニゼーションと取引しない」と言明した。

スケートリンクの契約解除は、通知が到達してから30日後、メリーゴウランドは25日後に有効となる。ゴルフコースの契約解除には数カ月かかる可能性があるという。

トランプ・オーガニゼーションの広報担当者は声明で、市の判断は「政治的差別に基づくもので、米国憲法修正第1条の侵害にあたる」と反論。「市に契約を終了させる法的権利はなく、手続きを進めた場合、3000万ドル以上の支払い義務が生じる」と述べ、「われわれは積極的に戦うつもりだ」と発表した。

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