ホーム ニュース ニューヨーク 新型肺炎 NYでタクシーが...

新型肺炎 NYでタクシーがアジア人を乗車拒否?市長が非難

ビル・デブラシオ(Bill de Blasio)ニューヨーク市長は15日、新型肺炎COVID-19(コロナウイルス)の懸念から、一部のタクシー運転手が中国人を乗車拒否しているという報道を受け、差別は許されないと非難した。

デブラシオ市長はSNSで「けしからぬ!はっきりさせておくが、この類のひどい人種差別に加わった人々には、ツケが回ってくるだろう。アジア系アメリカ人のコミュニティのみなさん。市はあなたたちの見方だ。この差別は許容できない。」と述べた

またタクシー&リムジン委員会も、乗客への差別は違法だとして、乗車拒否などの差別を受けた人は311に通報するようSNSで呼びかけた

- Advertisement -

同委員会の規定によると、差別をした運転手は、初回の違反で500ドル(約5.5万円)の罰金が科せられ、3度目はライセンスを取り消される可能性もある。
配車アプリサービスのUberも、ドライバーや乗客による国籍等に基づく差別を禁じている。違反した場合は、プラットフォームからの退会を迫る可能性がある。

新型肺炎を懸念するタクシーや配車アプリの運転手らは、ニューヨークポストに対し「気の毒に思うが、中国人の乗客を見かけたら、そのまま通り過ぎる。」「病気になりたくないから、乗車させない。」「(中国系住民の多い)フラッシングエリアはアプリをオフにしている。自分自身や家族、他の乗客が心配だ。」とアジア人の乗車を避けていると語っている。中国出身のドライバーも「JFK空港からの乗客はピックアップしない」と述べた。

米国では14日時点で、15人の感染が確認されているが、ニューヨーク州での感染者はいない。
ニューヨーク市保健精神衛生局は12日、感染が疑われていた7人の患者に関して、検査結果は全員陰性だったと発表した
当局は米国での感染リスクは低いと繰り返し発表しているが、一部ではコロナ恐怖症が広まっている。
ニューヨーク市警察は5日、チャイナタウンの地下鉄で、黒人男性がマスク姿の女性に暴行を加える映像を公開。憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性があるとして、被害を申し出るよう呼びかけた。

TOP STORIES

Recommended stories