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「コロンブスデー」NY公立学校のカレンダーから消える

ニューヨーク市教育局が4日に発表した来年度の公立学校のカレンダーで、10月の「コロンブスデー」が、「イタリアン・ヘリテージ・デー/先住民の日」(Italian Heritage Day/Indigenous People’s Day)に置き換えられたことが分かった。

なおコロンブスデーの祝日(今年は10月11日)は、引き続き休校となる。教育局の報道官はPIX11に対して「この日は、イタリア系アメリカ人の貢献や文化遺産を祝い、先住民が国家の最初の住民であることを認識する日だ」と述べ「イタリア系コミュニティと先住民コミュニティの過去と現在、未来を称える」と語った。

Diane Savino州上院議員(民主党)とJoe Addabbo州上院議員(民主党)は、変更について「大変失望している」と連名で声明を発表した。

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コロンブスデーは、イタリア人の探検家クリストファー・コロンブスが1492年10月2日に初めてアメリカ大陸に到達したことを記念して定められた。1930年代に10月第2月曜日を連邦政府の祝日としたが、先住民の虐殺や植民地化、奴隷貿易を象徴するものとして、反対の声も多い。これまでにメキシコ州やバーモント州、メイン州などの8州および130都市が、名称を変更している。

なおイタリア系が多いニューヨーク市では1866年、全米で初めてコロンブスデー・パレードが開催された。
2017年にはコロンバスサークルにあるコロンブス像が撤去の対象として検討されたが、設置の継続が決定している。

ジューンティーンスは休校に

教育局は、2022年6月20日は奴隷解放記念日(ジューンティーンス、Juneteenth)と定め、初めて休校とした。
デブラシオ市長は昨年6月、ジューンティーンスを市の職員と学校の祝日に定めると発表していた。秋にはクオモ州知事も州の祝日に制定した。

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