ニューヨークに熱波到来。今年一番の暑さ

ニューヨーク州を含むトライステートエリアの週末の気温が、今年一番暑さを記録した。

米国立気象局によると、ニュージャージー州のニューアーク(36度)やクイーンズのラガーディア(35度)では、同日としては過去最高となった。

先週海開きをしたコニーアイランドのビーチは、海水浴を楽しむ人で溢れた。パンデミックにより昨シーズンは閉鎖を余儀なくされたルナパークのチケットの売り場や、創業100年のホットドッグ店「ネイサンズ・フェイマス」に大行列ができた。

ホットドッグ店の前には、移動式のワクチン接種会場が設けられた。

なおニューヨーク市でワクチン接種が完了した人の割合は、44.7%に到達。7日間平均の検査陽性率は0.73%で、パンデミック始まって以来、過去最低水準を維持している。

セントラルパークでは6日、今年最高の33度を記録した。日光浴やピクニックを楽しむ人が大勢訪れた。ニューヨークポスト紙によると1925年6月5日は37度を超える猛暑だったという。

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