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新型コロナ第2波「危険なほど近い」NY市長が警告

ニューヨーク市のデブラシオ市長は9日の会見で、新型コロナウイルスの検査の陽性率が2%を超えたと述べ、市民に警戒を促した。

デブラシオ氏は「コロナが再び猛威を振るうのを防ぐため、全ての力を注ぐ必要がある。ここで第2波が発生するのを止めなければならない。危険なほど近づいている」と警告し、「すぐに行動に移せば、第2波は止められる」と市民への協力を呼びかけた。

ニューヨークタイムズの集計によると、市内の新規感染者数は5日連続で1,000人を超え、5月以来の水準となった。市のデータでは、新規感染者数の7日間の移動平均は779人で、警戒水準と定めた550人を200人以上超えた。検査陽性率の7日間の移動平均は2.21%で、前日の陽性率は2.36%だった。スタテンアイランドでは特に感染者が増加しており、Tottenvilleなど6%を超える地域もある。

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家庭内感染や市中感染など最近まで確認されていなかったケースも増えているという。デブラシオ氏は、屋外での集会やマスクを着用している人の間で、感染が拡大したという証拠はほとんど見当たらないと述べ、「屋内でマスクを着用しないことが問題だ」と警戒感を示した。

感染者を追跡するテスト&トレース部隊によると、市内の感染例の10%が旅行に関連するものだという。デブラシオ氏は、「ホリデーには、旅行や屋内での集まり、大勢での食事会がつきものだ。今年は残念だが、行うべきではない」と述べ、里帰りなどの旅行をしないよう求めた。

また第2波に備え、新たな規制を導入する可能性を示唆した。現在レストランは定員数を25%に制限し、店内での飲食を許可しているが、再検討する必要があると述べた。

クオモ州知事は同日の電話会見で、集団感染が発生していたサウスブルックリン(ミッドウッド、ボローパーク、シープスヘッドベイ、グレーブセンド)は、陽性率が大幅に減少したとして、同地区の制限をレッドからオレンジゾーンへと変更し、規制を緩和すると発表した。

クオモ氏は「マイクロクラスターアプローチは機能している」と述べ、「検査数を増やし、対象を絞り込み、感染者の増加が見られた場合、積極的に対応する。これが出来ることの全てだ。小さな増加を見て、それを攻撃すれば、うまくいく」と語った。

発表によると、ニューヨーク州の9日の新規感染者数は3,144人で、検査陽性率は2.82%だった。

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