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ニューヨーク市、マスクの高値販売を違法に。新型コロナウイルス感染拡大

感染が拡大する新型コロナウイルスに関連し、ニューヨーク市ではマスクの品薄状態が続いている。マスクを便乗値上げする店も相次いでおり、市が取り締まりに乗り出した。

消費者および労働保護局(DCWP)のローレライ・サラス(Lorelei Salas)局長は4日、マスクの便乗値上げを防止するため、一時的なマスク不足を宣言した。宣言は5日より30日間有効で、その間、高値でマスクを販売するのは違法行為となる。違反した場合、最大で罰金500ドル(約5万4,000円)が科せられる。

サラス氏は声明で「ニューヨークで、もうけるために健康不安のある人々に付け込むことは許容できない。」と述べた。さらに「マスクの棚が空になり、高値で販売され始めるのを見た時、われわれは便乗値上げを防ぐために介入する必要があると思った。私自身が先週店に行った時、マスク10点入りの箱が212ドルで販売されていた。これは法外な値段だ。いますぐ止めさせなければならない」と理由を語った。

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市の規定では、DCWPは特定の状況のもと、一時的に不足している生活必需品に対して宣言を出すことができる。宣言下では、店は該当する商品を不当に高い値段で販売することはできない。欠品を防ぐために、販売個数を限定したり、購入機会を平等にしたり、代替商品を勧めたりできる。

DCWPは店舗の調査を行うと共に、消費者からの苦情に対応する。もしマスクを高値で販売していた場合、311に通報するかホームページ(nyc.gov/dcwp)に苦情を申し出るよう述べた。

オキシリス・バーボット(Oxiris Barbot)保健局長は、「われわれは健康な人々のマスク着用は推奨していないが、その一方で、状況によっては、公衆衛生上の利点もある。」と述べ、「医療品の便乗値上げは不道徳な行為であり、DCWPが防止策を講じることを嬉しく思う」と述べた。

現在全米でマスク不足が相次いでおり、ジェローム・アダムス(Jerome Adams)公衆衛生局長官は、医療現場でマスクが不足する懸念から、一般人に医療用マスクを購入するのを控えるようツイッターで呼びかける事態へと発展した。

また米アマゾンは先週、偽りの効能が記載されたり、高値で販売されたりしていたマスク100万点以上をマーケットプレースから撤去した

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