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新型コロナに関連。NY市で子供100人に多臓器炎症性症候群。CDCも警告

ニューヨーク市のデブラシオ市長は14日、市内で100人の子供に、新型コロナウイルスに関係するとみられる小児多臓器炎症性症候群の症状が確認されたと発表した。
ニューヨーク州全体では少なくも110人が確認されている。州保健局によると、「川崎病と毒素性ショック症候群が重なる」症状が見られ、感染の数日後または数週間以内に発症する可能性があるとしている。同州では、これまでに3人の子供が死亡している。

デブラシオ市長は、最も大きな被害を受けた地域で、症例の増加が見られていると述べた。子供に症状が現れ始めた場合や、ウイルスに曝露した可能性がある場合は、すぐに検査を受けるよう促した。
また、市内の検査場所を今後2週間で12カ所増設し、計40カ所で検査が可能になると発表した。

州保健局は13日、感染者の具体的な年齢や人種、症状などの情報を以下の通り公開した。

  • 年齢別:1歳未満 5%、1-4歳 18%、5-9歳 29%、10-14歳 28%、15-19歳 16%、20-21歳 4%
  • 人種別:白人25%、黒人23%、アジア人3%、その他20%、不明31%
  • 民族別:ヒスパニック35%、非ヒスパニック40%、不明25%
  • これまでに71%の子供がICUに入院し、現在も43%が入院している。19%が人工呼吸器の挿管患者だった。
  • 発症している子供の60%が、新型コロナの検査で陽性だった。また、40%に抗体が確認された。(ともに陽性反応を示した子供は14%)
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以下の症状が出た場合は、すぐに医療機関での診察を求めるよう呼びかけている。

  • 長期(5日以上)発熱
  • 摂食困難(乳児)、水分を取ることができない
  • 激しい腹痛、下痢、嘔吐
  • 皮膚の色の変化(白くなる、斑点が出る、青みがかる)
  • 呼吸しにくくなる、または呼吸が非常に速い
  • 心臓、胸の痛み
  • 尿の頻度が減少する
  • 倦怠感、怒りっぽくなる、錯乱した状態になる

クオモ知事によると、現在ニューヨーク州ほか16州で症例が確認されている。米疾病対策センター(CDC)は14日、小児多臓器炎症性症候群(MIS-C)の症状に関する警告を出した。
症状の基準を満たす21歳未満の患者については、州や地方自治体の保健局に報告するよう求めている。現時点では、子供に特有の症状か、大人でも発症するかについては、不明だとしている。

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