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「時間の問題」オミクロン株に警戒 NY

ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事とデブラシオ市長は29日、屋内の公共スペースでのマスクを着用するよう訴えた。

ホークル氏は会見で、「われわれは1年前のように、防衛手段がない状態ではない」と述べ、マスクの着用やワクチン接種、検査の実施、手洗い、具合が悪い時は自宅待機するなどの予防策を怠らなければ、身を守ることができると説明。州全域でのマスク義務化についても、「選択肢の一つ」と可能性を示唆した。

世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカで検出された新型コロナウイルスの変異株を「オミクロン株」と命名し、「懸念される変異株」に指定すると発表した。

ホークル氏は同日、感染拡大に伴う病床数や医療従事者の不足に備え、州全域を対象とした災害緊急事態を宣言。医療機関に対し、不急の選択的手術の延期を命じた。

ニューヨーク市の26日の検査陽性率は2.4%だが、バッファロー郡を含むウエスタン・ニューヨークの陽性率は10.3%、フィンガーレイクスは9.6%など、ワクチン接種率の低い地域で、感染が拡大している。

ホークル氏は「ワクチンを受けない人と、マスクを着用しない人は同じだろう」と述べ、広範なアプローチよりも、ターゲットを絞った対策をとる意向を示した。

デブラシオ市長も29日の会見で、屋内の公共スペースでのマスク着用を要請した。

ディブ・チョクシ市保健局長は「市内でオミクロン株の感染者が確認されるのは、時間の問題」とし、ワクチン接種者も、オフィスや小売店、食料品店では、常にマスクを着用するよう強く推奨すると述べた。

CDCは追加接種を推奨

米国は29日より、過去14日間以内にアフリカ南部8カ国に滞在した外国人の入国をほぼ全面的に禁止した。

疾病対策センター(CDC)は同日、ワクチンのブースターショット(追加接種)を推奨すると発表。対象は、18歳以上の大人で、ファイザー製とモデルナ製は接種完了後から6カ月経過した人、ジョンソン&ジョンソン製は2カ月後としている。

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