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米百貨店ノードストローム 毛皮とエキゾチック・アニマル皮製品の販売中止へ

米大手百貨店ノードストローム(Nordstrom)は9月29日、2021年末までに毛皮やエキゾチック・アニマル(ワニやヘビ、パイソン、カンガルーなど)の皮革製品の販売を中止すると発表した。

百貨店ではメイシーズやブルーミングデールズが昨年秋、2020会計年度末までに毛皮製品を販売中止すると発表している。米国動物愛護協会によると、エキゾチック・アニマル製品の販売を中止するのは、ノードストロームが初めてだという。

ノードストロームのTeri Bariquitチーフ・マーチャンダイジング・オフィサー(CMO)は声明で「お客様の声に常に耳を傾け、ニーズに確実に応えられるよう、商品を進化させることの一環として」販売中止を決定したと発表。また「自社製品では既に何年も前からこれらの素材は使用していないが、このポリシーを、取り扱いのある全ブランドに拡大することは、われわれの事業にとって当然のステップだ」と述べた。

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米国動物愛護協会のキティ・ブロック(Kitty Block)会長兼CEOは、ノードストロームの決定を歓迎した。声明で「より人道的なビジネスモデルと、動物にとってより安全な世界に向けた大きな一歩であり、ファッションのために動物を苦しめるべきではないという明確なメッセージを送るものだ。他の影響力のあるファッションリーダーたちにも波及効果をもたらすだろう」と述べた。

ニューヨークポスト紙によると、これまでにシャネルやプラダ、カルバンクライン、グッチ、トミーヒルフィガー、マイケルコースなどのブランドが、同様のポリシーを採用している。
カナダグースは4月、新たなコヨーテの毛皮の使用を2022年までに中止すると発表した。

州政府の取り組みでは、2019年にカリフォルニア州で、全米で初めて毛皮製品の製造および販売を禁止する法律が成立した。同法は2023年より施行される。
なおニューヨーク市では昨年3月に毛皮販売禁止法案が提出されたが、採決に至っていない。

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